11月の色彩心理コラム|「ベージュ」がもたらすやわらかな上品さと、自分に似合う選び方

こんにちは、イメージコンサルティングサロン S’AIO[セオ]です。

11月に入り、街の木々も少しずつ色づきはじめ、温かい飲み物が恋しくなる季節になりました。
やわらかく落ち着いたトーンに自然と惹かれる頃ですね。

そんな季節にぴったりの色が「ベージュ」。
肌なじみがよく、やさしさや上品さを感じさせる色で、どんなスタイルにも自然になじむ万能カラーです。

目次

ベージュが与える心理的効果

ベージュは、白の清らかさとブラウンの安定感をあわせ持つ“調和の色”。
心理的には次のような効果があります。

• 心を落ち着かせ、安心感を与える
 温もりを感じる色で、リラックスした印象に導きます。
• 信頼感・上品さを演出する
 控えめで落ち着いた印象は、相手に誠実で信頼できる印象を与えます。
• 親しみやすさ・ナチュラルさを引き出す
 自然体で話しかけやすい印象に見せてくれます。

どんな場面にもなじむベージュは、ビジネスでもプライベートでも好印象を与える万能カラー。
「派手すぎず、地味すぎず」ちょうどいいバランスで、自分らしさを引き立ててくれます。

ベージュを取り入れるファッション的メリット

• どんな色とも相性が良い
 白・黒・ネイビー・ブラウンなど、すべてのベーシックカラーに馴染みます。
• “抜け感”をつくれる
 淡いトーンがコーディネートに軽さを出し、ナチュラルで洗練された印象に。
• 肌映りがやさしい
 強いコントラストが苦手な方でも安心して使える柔らかさがあります。

ベージュのコートやニットを一枚取り入れるだけで、ぐっと季節感のある上品な装いに。
リップやアイシャドウでもベージュを取り入れると、抜け感がありつつ品のある大人のメイクに仕上がります💄

パーソナルカラー別|似合うベージュの選び方

同じベージュでも、黄み・赤み・明るさで印象が変わります。
パーソナルカラーに合わせて選ぶことで、顔映りがぐっとよくなります。

スプリング(イエベ春)

• おすすめのベージュ:ライトベージュ
 → 黄みがあり、あたたかみのある明るいベージュが◎
• 印象:軽やかで華やかな雰囲気に
• 素材:コットン、シフォン、軽めのウール

サマー(ブルベ夏)

• おすすめのベージュ:ローズベージュ
 → 赤み・ピンクみを帯びたやさしいベージュがお似合い。黄みの強いものは避けて。
• 印象:上品で女性らしい印象に
• 素材:ツイード、リネン、ソフトウール

オータム(イエベ秋)

• おすすめのベージュ:ウォームベージュ、キャメルベージュ
 → 黄みや赤みのある深みベージュが◎ 黒よりもブラウン・ベージュをベースにすると上品見え。
• 印象:あたたかく落ち着いた大人の雰囲気に
• 素材:スエード、レザー、コーデュロイ

ウィンター(ブルベ冬)

• おすすめのベージュ:グレージュ
 → グレーを含んだクールトーンのベージュが◎ 黄みの強いベージュは顔色がくすみやすいので注意。
• 印象:知的で洗練された雰囲気に
• 素材:サテン、ウール、エナメルレザー

まとめ|ベージュでつくる、洗練された“余裕のあるおしゃれ”

ベージュは、やさしさと上品さをあわせもつ「大人の余裕」を感じさせる色。
同じベージュでも、自分に似合うトーンや素材を選ぶことで、ぐっと印象が垢抜けます。

👉 自分に似合う色を知りたい方は パーソナルカラー診断 を。
👉 素材やシルエットまでトータルで知りたい方は 骨格診断 を。

この秋冬は、自分らしいベージュで「抜け感のある上品さ」を楽しんでみませんか?🤎

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